クソ暑い夏には冷却グッズが必需品になってきますよね。
最近では首に巻いて使うネッククーラー、首掛けハンズフリー扇風機とか色々ありますが今回は上半身全体を冷やす空調服に付いて紹介します。

空調服ってどんなのじゃ?
空調服とは服の中に風が流れる服です。↙︎↙︎↙︎(画像)のようなものです。
空調服は元々は現場作業者向けの商品だったけど、ワークマンが一般人向けに作り出してから一気に普及してきたものです。機能性が優れてるので一般人にもウケました。
東京都のクーラーの効いた部屋で考えて作られたかのような時代遅れに見えるあんな服に比べると、現代っぽくて機能的にも優秀な服です。

こんな優れた商品が出たのは真夏の外で働く現場作業者のことをちゃんと考えてるからでしょうね。(ワークマンはこれで急に成長しました)
この記事を書いている時点では価格がいくらになるかわかりませんがおそらく2000~3000円ぐらいでしょう。でもあんな時代遅れの帽子に支払うぐらいなら10倍のお金が必要でも空調服の方がコスパ良いと自信もって言えます。
空調服を知ったきっかけ
私も最初は聞いたことがありませんでした。
初めて知ったのはショットワークスを使って日雇いで肉体系の仕事をやっていた時です。

真夏のクソ暑い日に長袖着てる人がちらほら居るな…
(さらに少しうるさい)
現場作業のおじさんに「その服は何なんですか?涼しいんですか?」って質問しました。
そのときに教えてもらったブランド名は忘れてしまいましたが、価格は2~3万円ぐらいというのは覚えて帰りました。
空調服が快適なのは生理クーラー理論を活用しているから
生理クーラー理論とは
生理クーラー理論って何だろうと思って定義を確認しようとしたところ、株式会社空調服の市ヶ谷氏が提唱したものであるということが分かりました。
生理クーラーの原理自体は学校の保健で習うようなものぐらいシンプルです。
人間には脳を制御装置に、皮膚や体温を温度センサーに「暑い」と感じた際に脳の司令で汗腺から必要量の汗を出し、汗の気化熱で体温をコントロールすること
市ヶ谷氏はこのことに注目して開発したらしい。
アイデア自体は1998年にはあったのですが最初は水冷式でした。
水冷式だとコストも高いしもっと安く効率良くできるものはないかと探して空冷式に変更、その時に生理クーラー理論を活用したのです。
生理クーラー理論を活用して快適な気温の幅を広げてる
空調服は、服に小型ファンを付けることで「生理クーラー理論」を活用している服です。
空調服には腰あたりのところに小型ファンが付いており、外から服の内側へと空気を取り込んで、襟元や袖口から出ていくようになっています。
外から空気を取り込んで服の中の空気と混合した空気のうち温かい空気を上昇して冷たい空気は下の方に溜まり外の空気が常に入り続けて温かい空気がずっとでていくサイクルになってるので服の中の気温を涼しくなるようにと保たれ続けます。
空調服を活用することで快適な気温の幅を広げることができるので、ないよりかある方が涼しくなります。
しかもそれだけではありません。
生理クーラーが無効になっていたのを有効化する
あなたは真夏に外出した時に汗がたくさん出てるのに涼しくならないという経験はありませんか?
なぜそのようなことが起こるのかというと、汗をかくことで涼しくなっているのではなく、汗が気化することで効果を初めて発揮できるのに、汗が次から次へと出てきて雫のように垂れている状態になっているからです。この状態ではどれだけ汗をかいても生理クーラーは無効です。
小型ファンが付いたこの空調服は体の表面に風を流すことで汗が気化しやすくしてくれます。
気化するのが速くなるので服の中が蒸れて暑いってことがなくなるでしょう。
気化した空気は襟元や袖口からスムーズに流れていくように設計されてますからね。
空調服を使うメリット
扇風機を服につけることで着るエアコンと言える空調服を使うメリットは3つあります。
- 体力の消耗を抑えることができる
- 作業効率が上がる
- 電気代を節約できる
暑くて不快指数が高くなっているとどうしても体力を奪われてしまうことになりますよね。
体力の消耗を抑えることができる
快適な状態になれば無駄に汗をかくことがなくなるので体力の消耗を抑えることが出来ます。
無駄な体力を使わないので作業時間も伸びますね。
作業効率が上がる
無駄な汗をかかなくなることで、無駄な体力を使わないで済むので集中できる時間が増えるので作業効率は上がってきます。
汗をかきすぎて気化してくれないとベタベタで作業に集中しづらいですが、空調服を着ているとベタベタ感がなくなるのでそれに気を使わずに作業できるでしょう。
肉体作業をするときだけでなく普段の生活でも快適に過ごせるようになるでしょう。
電気代を節約できる
空調服に付いてるバッテリーは6Vで1日8時間稼働させた場合の1ヶ月の電気代はたったの40円と非常に安いです。
エアコンを強くするよりもかなり節約できるでしょう。
空調服を専門に扱っているサイトはフジワーク
空調服は機能性が重視されていてデザイン性はあまり良くないってことが多いのですが、日本最大級!ファン付きウエアの専門サイト フジワークでは400種類以上の空調服を扱っています。
400種類以上の中から選ぶことができるのであなたが気に入るデザインや安いものがきっと見つかるでしょう。
空調服の相場は2〜3万円と作業員の方から聞いてたのですが、このサイトには2万円未満で買える空調服があるので少しでも安い値段で空調服を探しているならこちらのサイトで購入を検討してみるのもありではないでしょうか?
業種や用途別に探せるほど商品の数は多いです。
機能別、素材別にも探せるようになっているので空調服を買おうか迷っているならぜひフジワークで探して購入してみませんか?
空調服のまとめ
真夏のクソ暑い日には冷却グッズが必需品とも言える空調服なのですがまだまだ持っている人が少ないです。というか知らない人も多いでしょう。
私も日雇いの仕事でこれを着ている人を見かけなければこの夏も知らずに過ごしてしまったと思います。

生理クーラー理論を用いた服なので、この服を着ても水分補給は忘れないように!
空調服を買って快適な夏を過ごしていきましょう。
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