みなさんはニートの末路を考えたことがあるでしょうか?
ほとんどの人が想像するのは悲惨な末路でしょう。
でも、ネットが普及してきた今では悲惨ではなくなってきてます。むしろ明るくなってきています。
平成までのニートと令和以降のニートについて比較していきましょう。
平成までのニートの末路
まずは平成までのニートについて見ていきましょう。
オフラインの友人が減る
ニートになると引きこもりになる人が多く、オフラインの友人と交流をする時間が減り少しずつ社会から孤立して孤独になります。
普通の人は20代で人間関係を広げていくためニートと交流を続けようとする変わり者はいません。
ニートと交流を深めるよりも社会で実力のある人と交流を深めた方が良いのは自明ですからね。
30代・40代になってくると結婚して家庭を持つ友達も増えて家族や近所付き合いがメインになってニートの友達と交流しようとする人は居ませんね。
50代になれば、ニートの友達のことなんてすっかり忘れてるでしょう。
ニート側から連絡を取り続けていれば覚えてもらえる可能性は高いですが、ニートに限って人と連絡を取りません。

21才ニート私は地元の友達と連絡は全くしてないなぁ。(書いた日は2019年)
働ける場所が減る
ニートを積極的に採用する企業はありません。
人手不足だ〜誰か助けてくれと叫ぶ企業もロクに給料を上げてません。

真剣に人手不足を解消する気はないだろね。
安い給料で文句を言わずに働いてくれる人が少ないだけなので、安い給料じゃ文句を言ってくるニートを採用する企業はないでしょう。
そして、30代になってもニートで居ると採用してくれる企業はもうありません。
普通の30代は教える側。
転職で業界チェンジする人も前職で何かしらの能力を活かせてるから出来ることであって、何もないニートは不可能です。
結局良い仕事に辿り付けず人気のない給料の安い仕事を嫌でもしないといけなくなるのです。

空白期間を作ると面接で絶対聞かれるけどまともに答えられなくて落ちるw
住む場所がなくなりホームレス
若いうちは親が助けてくれるのですが、親の経済力が落ちてきたり、長年ニートで居ると支援してもらえなくなりますよね。
そして家賃も払えなくなり追い出されてホームレスになります。
ホームレスになると、採用してくれる企業は更に減ります。
ただでさえ採用されにくいニートがホームレスになると就職先がなくなります。
住む場所を確保するためのお金を稼ごうにも就職出来ないので、ホームレスから卒業することが出来ません。
家がないとまともに睡眠を取ることも出来ず、夏は猛暑冬は極寒で苦しみいつか野垂れ死ぬでしょう。

ホームレスになる前に期間工とか寮付きのところに就職しような
ブラック企業に就職
ニートはコミュニケーション能力がなくスキルもキャリアもなくブラック人材です。
そんなブラック人材を採用してくれる企業はブラック企業しかありません。

ブラック企業に就職したら人生は終わり
普通の人なら転職することも可能ですが、ブラック人材にはそんな選択肢は残されてません。
安い賃金でコキ使われるのに、お金が貯まらないため死ぬまで働き続けるしかありません。
令和のニート
ネットやWEBサービスが充実してきたことでニートは悲惨な末路をたどることがなくなってきました。
悲惨なニートのほとんどは情弱(情報弱者)です。
情報に強いニートなら悲惨な末路を迎えるなんてことはないんです。
今は〝引きこもり主夫投資家〟が教える グーグル検索だけでお金持ちになる方法【アップデート版】 (知恵の森文庫)という本があります。
オンライン経由の友人が増える
今はSNSが普及しているので会いたいときに

これからどこかで会いませんか?
と言えば会うことができるようになってます。
そして、オンライン上で交流することが出来ます。
オンライン上で繋がる人って自分と似たような人と繋がるため歳を取ってもずっと交流関係が続きます。

オフラインの友達よりも絡んでるし、3年以上毎日交流している人はレアだしそんな人とは一生の友達になれるよ。
平成初期の頃はネット経由で会うと危ないからダメみたいな風潮はありましたが、誰からでも見られる(オープンな)SNSが普及してからは緩くなってきているかなと思います。
個人でネット上で稼げる
今はアフィリエイトやライティングやせどりやYoutubeなど、個人で稼げるようになっています。
最初から稼いでいくのは難しいので、クラドソーシングから始めていきましょう。
クラウドワークスやランサーズやサグーワークスなど、クラウドソーシングで稼ぐことが可能です。
最近はプログラミングを勉強して、フリーランスエンジニアとして生計を立てることができるようになっています。
>>関西でフリーエンジニアとして仕事を探しているなら『エンジニアファクトリー』
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住む場所を提供してくれる人が増えてくるのでホームレスにならない
ネットが普及した今ではネット上で住む場所を提供してくれる人が居ます。
今はルームシェアする人が増えているので、安く貸し出してくれる人が増えています。
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貸す側にも、使わないスペースを貸すことで家賃の足しにすることも出来るしメリットがちゃんとあるんです。
安く部屋を借りたい人と使わないスペースを貸すことでお小遣いを稼ぎたい人で上手くマッチングしたビジネスの1つですね。
SNSでネット上の知り合いを増やしておけば、ホームレスになることはありません。
ネットがなかった時代は1度ニートになって再就職出来ずに貯金がなくなって家賃を支払うことが出来なければ、ホームレスになるというのがニートの末路でしたが、ネットが普及した今ではニートになって貯金があるうちに探せば余裕で生きることが出来るようになっています。
ベンチャー企業の創業に携わることが出来る
ベンチャー企業に就職するのもありでしょう。
ただしベンチャー企業に就職するには普通に就職活動するよりも難易度高めです。
高度なスキルが必要が必要だったり、そもそもベンチャーでやってる企業を知ることですら大変。
ベンチャー企業もそこそこ大きくなってくると、色々な人材募集サイトで見つけることが出来ますが、その頃には社会人経験も何のスキルもないニートだと難しくなってきます。
社会人経験のあるニートはまだマシなぐらい。
ベンチャー企業だと挑戦してる人たちの集まりなので、研修制度が整ってなかったりします。
起業したての会社だと、研修は後回しになりますね。
知り合いが起業直後の頃は、ニートである私も参加していました。
そのときは仕事を具体的に教えてくれる先輩や上司が居なくて大変でした笑
起業直後の会社ってどこも人手不足なところが多いです。
でも人手不足でもなんとかなる会社が多いのも事実。
起業直後はお金がないところがほとんどなのでそんなに稼ぐ必要がなくて暇なニートは重宝されます。
会社が軌道に乗ると会社によっては社員として採用してくれたり、助っ人として呼ばれなくなります。

まぁ、就職する気のないニートだからどっちでも良いんだけどね
まとめ
ネットが普及したおかげでニートの末路も明るくなっています。
最近はネット経由で人と会うことへのハードルは平成初期に比べてかなり下がっているので、人脈を作るのも簡単になっているので、仕事・住む場所を獲得するのが簡単になっています。
ネットを使えば個人で稼ぐことも出来るから人と交流するのが苦手でニートになった人でも生きやすくなってるでしょう。
人生をどう生きるかは個人の自由だし『幸せ』も多様化していますが、幸せを構成する要素として『人』が絶対にあると思います。ネット経由で知り合ったとかオフラインで知り合ったとかどうでも良い時代になってるんじゃないかと。
それじゃプロニートとして楽しもうね!
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