私が投資を20代の時から小額から始めておくと良いよっていうと、

チャートの読み方(テクニカル分析)が分からない。

決算資料の読み方が分からない。
といった返事がたくさん返ってきます。
分からないなら勉強しようよ…と言いたくなりますが、20代の頃は仕事に恋愛など忙しくてそんな時間が取れないかもしれませんね。そんなあなたにはETF(インデックスファンド)がオススメです。

私も投資を始めて2年だけど決算資料の細かい読み方は知りません(^▽^)
ETFとは?
ETFとは、”Exchange Traded Funds”の略で”上場投資信託とも呼ばれます。
ETFの価格は、特定の指数(日経平均株価、S&P500など)の動きに連動して変わってきます。
S&P500は、S&P ダウ・ジョーンズ・インデックスが算出しているアメリカの代表的な株価指数。ニューヨーク証券取引所、NYSE MKT、NASDAQに上場している銘柄から代表的な500銘柄の株価を基に算出される、時価総額加重平均型株価指数である。
投資信託との違い
ETFは、投資信託と同じ運用方法です。違いは取得方法です。
ETFと非上場の投資信託の違いを一覧でまとめました。
ETF | 投資信託 | ||
---|---|---|---|
上場・非上場 | 上場 | 非上場 | |
取得可能な時間 | 取引所の取引時間中 | 申込期間中の9時~15時 | |
取得価格 | リアルタイムで変動する市場価格 | 1日1回算出される基準価額 | |
取得場所 | 証券会社 | ファンドごとに異なる販売会社で、証券会社や銀行、郵便局など | |
買い方 | 証券会社を通じ、市場で指値/成行注文で取得(株式と同じ方法) | 販売会社を通じ基準価額をもとに購入価額を算出して購入 | |
コスト | 取得時の費用 | 市場で取得する際に、証券会社により異なる売買委託手数料 | ファンドによって、また販売会社ごとに異なる販売手数料 |
信託報酬 | 非上場の投資信託に比べ低い | 一般的にETFより高め | |
売却・解約時の費用 | 市場で売却する際の売買委託手数料など | 信託財産留保額や換金手数料がかかる場合がある。 | |
分配金・配当 | 分配金は課税対象。 元本払戻金(特別分配金)はありません。 | 普通分配金は課税対象。 元本払戻金(特別分配金)となる場合があります。 |
ETFのメリットとは?
プロの機関投資家が運用してくれるので初心者でも安心
あなたの変わりにプロの機関投資家が運用してくれるので株のことを何も勉強しなくても良いです。ETFや投資信託はインデックスファンドとも呼ばれてて、インデックスファンドは平均の成果を出してくれて長期的に見れば頻繁に運用してる人よりも勝てることが多いことは投資をやる人の間で有名な敗者のゲームで説明されてます。
小額で分散投資ができる
リスク分散させる方法として「分散投資」というものがありますが、ETFの中身は様々な銘柄を組み合わせられてるので分散してます。ETFに投資をするので分散投資をするためにたくさんの資金はいらず少額で分散投資が出来ます。
リアルタイムで取引することができる
投資信託だと1日1回しか取引出来ませんが、ETFは取引時間中にリアルタイムで取引出来ます。
リアルタイムで取引ができるから短期トレードで稼ぐことが出来て、リーマンショックやコロナショックが起きた時にすぐに売却出来て損失を抑えることも出来るよ。
投資信託よりコストが安い
コストを抑えて投資をしたいならETFがおすすめです。
ETFのデメリットとは?
イデコと積立NISAの対象外
idecoと積立NISAに対応していません。

株式と同じ扱いになるので、NISAは使えるよ。
運用方法が似ていて年間投資額が40万円だとしたら、積立NISAは20年間NISAは5年間だからもったいないかもしれない。信託報酬(手数料)運用成果次第で変わります。
自動で再投資が出来ない
非上場の投資信託なら分配金は自動で再投資してくれるが、ETFは現金で支払われるので、自分で再投資する必要があるから少し面倒です(゚ー゚;
経費がかかる
ETFは保有しているだけで経費がかかります。
もしたくさんの資金があって同じ株式を保有する場合と比較すると、手数料がかかります。

非上場投資信託と比較すると低めに抑えられているので大丈夫。
初心者にETFをオススメする理由
プロの機関投資家が運用してくれるので勉強する必要がなく時間を割く必要もありません。
投資で得られるリターンは資金に比例してくるので、初心者(資金が少ない)頃は勉強して時間を割いてもリターンはあまり大きくないでしょう。それなら1度購入して放置して他のことに時間を使った方が圧倒的にリターンは大きくなるでしょう。

「1度購入して後は何もしませ〜ん」はもはや不労所得と同じではないでしょうか?
決算資料やチャートを見る時間をバイト、Uber、ブログ、睡眠(休憩)にあててさらにお金を作った方が効率的だと思いませんか?しかも平均的に勝ち続けてくれます。
インデックスファンドは短期でみると勝てない時期があります(コロナショックが来ると現金100%の人の方が短期的には勝ちます)が、長期でみていくと平均で勝ち続けてくれます。
このことは敗者のゲームで説明してます。
まとめ
勉強する時間もない、資金が少ししかない、分散投資をするならETFがおすすめです。
投資信託よりも手数料が安いです。銀行や郵便局の投資信託は手数料が高いのでおすすめしません。
ETFはどこでもできるのでSBI証券、楽天証券など多くの人が使っている証券会社で大丈夫です。
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