LINE証券は2019年8月に業界最大手である野村証券の親会社「野村ホールディングス」とLINEの子会社である「LINE Financial 株式会社」が共同設立した証券会社です。
日本人の若者の9割は使ってると思われるLINEアプリで株の取引が出来るようになりましたが、普通に取引するよりは手数料が高くて情弱向けという声がありました。
お遊びでLINE証券やろうかと思ったけど怖い怖い
手数料は無料って書いてあるけどスプレッド掛かるって手数料じゃんか
しかもいくらになるかわからんて…
LINEと野村が厳選した100社とか怪しすぎる…なんで自社が入ってないんだか….
情弱向け….どう転がっていくか楽しみにしてるよ pic.twitter.com/AYxJfcniqL— じゅじゅ՞ਊ ՞ (@FFXIV_Juju) August 21, 2019
LINE証券は1株から購入する事が出来るようになっています。
SBI証券ではS株と言って手数料は割高ですが出来ます。

(SBI証券では100株(1単元)単位だと手数料無料だけど、S株だと最低50円はかかる)
って思ったので改めて調べました。
LINE証券の取引手数料
日中取引と夜間取引で取引コストが違います。
手数料 | スプレッド | |
---|---|---|
日中取引 9:00〜14:50 | 0円 | 0.05% |
夜間取引 17:00〜21:00 | 0.5% |

表を見れば分かるように日中の方が取引コストは安く済むから出来る限り昼に購入しましょうね。

少し気になったんだけどこのスプレッドは何?
私たち投資家は取引手数料もスプレッドも支払うことには変わりないので、スプレッドが(実質)手数料になるのでLINE証券では手数料0.05%と覚えておけば大丈夫でしょう。
SBI証券の取引手数料
アクティブプランとスタンダードプランでは1単元ごとに購入します。

100株ってことは1000円の銘柄だと10万円は必要ってことでしょ?
買った後に下がるの怖いし様子を見ながら少額でたくさん取引をやってみたいんだけど…
って思う人のためにS株で取引出来るようになってるのが、単元未満株(S株)です。

単元未満株だと1/100や1/1000単位でやるので少額の資金で機動的に取引出来るよ。(手数料はマジで割高)
アクティブプラン | スタンダードプラン | 単元未満株(S株) |
1日50万円まで0円 (1枚目の画像) | 1注文5万円まで55円 (2枚目の画像) | 約定代金×0.500%(税込0.550%) 最低手数料:50円(税込55円) |
(アクティブプラン)
LINE証券とSBI証券のS株で比較したら…
LINE証券の手数料 | SBI証券(S株)の手数料 |
0.05%(日中取引) 0.5%(夜間取引) | 約定代金×0.500%(税込0.550%) 最低手数料:50円(税込55円) |
日中取引(9:50〜14:00)ならLINE証券が圧倒的に手数料が安いです。
夜間取引でも1万円までならLINE証券の方が安く済みます。
9000円で取引すると、
- SBI証券は9000+最低手数料50円=9050円
- LINE証券は9000×0.5%(45円)=9045円
1万円以上は同じ金額になります。
取り扱い銘柄数はLINE証券の方が少ない
少額で取引するならLINE証券の方が勝ちますが取り扱い銘柄数は少ないです。
少ないけどみんなが知ってそうな銘柄のほとんどは取り扱ってるので全然問題ないと思います。
まとめ
少額で取引を行うならLINE証券で日中に行う方がSBI証券よりも安いんですね。
LINE証券が出た当初は情弱向けだと言われてましたが、実際に調べてみたらSBI証券でS株を買うよりも安いので少額で投資をしようと考えてる人には良いと思います。
結局、SBI証券で1単元ごとに買うのが1番安いです。

まぁSBI証券で1単元単位で購入すれば手数料かからないんですけどね。
でも少ししか資金なくて少額で積み立てたい人には良いよ。
実質月額20円で少額取引なら手数料無料のSBIネオモバイル証券があります。
ネオモバに関しては以下の記事をご覧ください。
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