株式投資をやるなら証券口座が必要だとわかっていても口座開設のやり方を1から丁寧に教えてくれる人は居ませんよね。ネット証券は店舗と違うので教えてくれる人が居なくて当たり前なんですがw
そこで今回はネット証券で投資をしている人がよく使うSBI証券の口座開設の流れを画像付きで見せていきます!!!さらにお得な手数料プランは何かも紹介するのでぜひ最後まで読んでね。
SBI証券で口座開設をするために準備するもの
証券口座を開設するためには、振込先金融機関口座(ネットバンキング)、本人確認書類と個人番号確認書類が必要です。
振込先金融機関として対応しているのは、
- 住信SBIネット銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- りそな銀行
- 埼玉りそな銀行
- 関西みらい銀行
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- ゆうちょ銀行
- セブン銀行
- スルガ銀行
- イオン銀行
マイナンバーカードがあれば1番楽に出来ます。
もしマイナンバー通知カードしかない場合は、写真付き本人確認書類(運転免許証、パスポート)なら1種類、写真がない本人確認書類(各種健康保険証、印鑑登録証明書、住民票の写し)なら2種類あれば出来ます。
マイナンバーに関する書類がない場合は、住んでいる市役所の窓口へ行き、マイナンバーカードを発行してもらいましょう。
SBI証券公式サイトで口座開設!!!
SBI証券サイトの公式ページは下のボタンから飛ぶことが出来ます。
赤いボタンを押して口座開設に進みます。
メールアドレスの登録
赤いボタンを押すと、メールアドレスの登録画面が出ます。
ここにメールアドレスを入力して「メールを送信」ボタンを押します。
「認証」コードがメールで送られてくるので確認しましょう。
ボタンを押すとすぐに認証コードが送られえてくるので、もし届かない場合は迷惑メールフォルダに分類されてないか確認してみましょう。
認証コードの入力
info@sbisec.co.jpから認証コードが送られてくるので、青枠で囲んだ6桁の数字をコピペして次に進みます。
お客様情報の入力
名前、住所、生年月日、電話番号を入力していきます。サクサクと入力しちゃいましょう。
ここまでは読まなくてもできるぐらい簡単でした。ここからは少し難しくなっていきます。
納税方法の選択
証券口座には「一般口座」と「特定口座」の2種類があります。
特定口座であればSBI証券が代わりに損益計算、税金の納付手続き、確定申告をやってくれます。
「源泉徴収あり」か「源泉徴収なし」がありますが、どちらにするべきかはその人の課税所得によってどっちにメリットがあるのかないのかが変わってきます。「源泉徴収あり」にしておくと、年間の利益が20万円未満でも所得税・住民税を納めなければいけないので少し損すると思うかもしれませんが、あとで説明するNISAという制度を利用すれば大丈夫でしょう。
源泉徴収ありにすればSBI証券が代わりにしてくれるのでとても楽です。

私は自分で確定申告をするのが面倒なので「特定口座 源泉徴収あり」にしました。
「源泉徴収あり」「源泉徴収なし」のどちらが良いかは、給与所得、株式投資の目標とかで判断すると良いでしょう。
NISAの選択
先ほどNISAを利用すれば大丈夫と言いました。NISAとは小額投資非課税制度のこと。
NISAについての詳しい説明はNISAとつみたてNISAの違いとメリット・デメリットに書いてるのでそちらを読んでおいて欲しい。どちらが良いかはその人の投資スタイル次第。
NISA口座は1つしか作れないので他の証券口座で開設してたら無理です。
口座開設方法の選択
そのあといくつかの規約を読み合意したら最後に口座開設の方法を選択します。
郵便でやると切手、封筒、投函など面倒なので「ネット口座開設」を選択しましょう。
口座開設完了
ここまで60分あれば終わるでしょう!!!
本人確認書類の提出
口座開設完了したといってもまだ取引できるようになったわけではありません。
本人確認書類の提出をする必要があります。
最初に用意したマイナンバーカード、本人確認書類をスマートフォンで撮影してアップロードします。私のおすすめは次の2パターンです。
審査完了後届くまでにやっておくべき初期設定
職業選択に関しては、無職を選択しても構いません。ニート(無職)でも株取引の口座開設は出来るの?!職業を確認する理由は?で書いてるのですが、問題ありません。クレジットカードのように審査があるわけではないのでありのままに答えても大丈夫。
手数料プランの選び方
SBI証券には「スタンダードプラン」「アクティブプラン」の2種類があります。
SBI証券では1注文(1単元)が100株単位なので、
1回の約定代金=株価×100(株)です。
手数料プランは1日1回まで変更することができるので、今後の投資スタイルによって適している方を選ぶと良いでしょう。スタンダードプランでは合計手数料の1.1%がTポイントとして還元されます。
SBI証券が指定するETF、投資信託、外国株式はどちらを選んでも同じ手数料がかかります。(別途手数料はかかる、銘柄次第)
スタンダードプラン
1注文の約定代金に対して手数料がかかる。
手数料 | |
---|---|
5万円まで | 50円(税込55円) |
10万円まで | 90円(税込99円) |
20万円まで | 105円(税込115円) |
50万円まで | 250円(税込275円) |
100万円まで | 487円(税込535円) |
150万円まで | 582円(税込640円) |
3,000万円まで | 921円(税込1,013円) |
3,000万円超 | 973円(税込1,070円) |
(2021年1月時点)
スタンダードプランが向いてる人
- 1度の取引が100万円を超えて、1日の取引回数が少ない投資家タイプ
アクティブ
1日の約定代金合計金額に対して
1日の約定手数料 | 手数料 |
---|---|
100万円まで | 0円 |
200万円まで | 1,162円(税込1,278円) |
以降100万円増加ごとに | 400円(税込440円)ずつ増加 |
(2021年1月時点)
アクティブプランが向いている人
- 1日に複数回の取引をするトレーダー
- 1日に100万円未満しか取引をしない投資家
単元未満株の手数料
100株単位で購入しようと思うとたくさんの資金が必要になります。
しかしその資金が貯まるまで待っていたら機会損失が発生してしまうので、1株単位とか10株単位で取引したいと思うかもしれませんよね。その場合は1注文の約定代金に手数料がかかるようになります。
約定代金×0.500%(税込0.550%)最低手数料:50円(税込55円)

資金が少なくて手数料無料で1株単位で取引を始めたい場合は、SBIネオモバイル証券で口座を開設して取引すると良いですよ。
SBI証券口座開設&設定完了!!
あとはお金を入金して取引を始めるだけです。
口座開設が完了したらあなたも投資家です。
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