語学力さえあれば時間・場所・人間関係に縛られることなくできる翻訳の仕事はニートに最適!
今回は翻訳の仕事をするのに未経験から始めるのに適しているアメリアネットワークを活用するメリット・デメリットとSNS上での口コミをまとめました。
アメリアネットワークの泣き所は、初年度会費が2万円(税抜)以上すること。
色々な人の口コミを見てるとそれ以上のベネフィット(利益)を得られることが分かりました。
この記事では年会費以上の価値があるのか調べたので書いていきますね。
アメリアネットワークの基本情報

メリット・デメリットを見る前にまずは基本情報を確認していきましょう。
アメリアネットワークの軽い説明は以下の記事でもしてるけど再度説明するね。
アメリアネットワークは1985年に翻訳者のためのコミュティとして発足されたもの。
まず『翻訳というおしごと』から始めて業界や専門分野についてしっかり情報を集め、TOEICを受けた後結果待ちの間にアメリアに入会し、未経験可求人のトライアルを受けて合格→受注・納品。この間約6ヶ月。広告ガンガン打ってる胡散臭い講座に高いお金を払う必要ないんですよ…。情報収集大事。 https://t.co/U0M10vANAb
— 優 n o D 🏴 💙 (@yunod) February 28, 2020
他では公開されてない(と言われる)案件があり非常に案件を獲得しやすいサイト。
アメリアで「未経験可」の求人を、分野別に検索してみました。
多い順に並べると…IT 18
ビジネス/法務 15
工業/技術 12
メディカル 11
その他 8
金融 7
特許 7
ゲーム 5全体の求人数が263件であることを考えると
未経験可の求人は少ないです— ちっぷ (@tate88811283) June 12, 2019
アメリアネットワークのデメリット
入会金や年会費が高い
私も最初調べてた時、「高いw」と思ってしまいました。他のクラウドソーシングサイトなら登録だけは無料だったりするから感覚が鈍ってたんでしょう。
と言っても、入会金が5000円、年会費が15,000円だから悩む人はマジで悩むよね。でもTwitterで入会金について評価はどうなのか?を調べてみると、怪しい口座よりは安く情報の質も高いとのこと。
実績がないなら、アメリアの未経験OKの募集に応募するのもいいかと。入会金込で2万円ちょっとなので、怪しい講座よりも遥かに安く上がります。
— lake2017 (@ShoLake2017) November 20, 2020
アメリアネットワークを活用するメリット
入会金や年会費が経費で落とせる
入会金や年会費は全額経費にできるので確定申告をする時に役立ちますね。

年2万円で様々な恩恵を受けられるとしたら良い投資だと私は思う。
決済にクレカを使用する領収書を取るのも容易だしポイント付くので良いですな。
未経験でも応募できる

翻訳の仕事なんてしたことないけど仕事に応募させてもらえるのかな?
という人も大丈夫。
アメリアの定例トライアルを受けて成績優秀者としてクラウン会員になれば未経験でも経験者の求人案件に応募できるようになります。

定例トライアルって何?
定例トライアルとは、
「仕事として通用するレベル」を審査基準に、アメリアが毎月独自に開催している翻訳の模擬試験。第一線で活躍するプロの翻訳家が、応募された訳文を原文の理解度や構成力などの項目別にチェック。総合評価としてAAからEの6つのレベルで判定されるため、レベルチェックやスキルアップの指標になる。会員であれば、2001年からの定例トライアルの過去問とその詳細な解説も閲覧可能になるため、翻訳の実践的な学習教材を膨大に入手可能。
さらに自分がどの分野に向いてるかわかるように、特許、医薬、IT、フィクションなどほとんどの部分でカバーされてるので色々な分野の定例トライアルに挑戦したり、過去問を勉強することで自分にはどの分野が適してるのかを知れます。
全く仕事したことがない人だと、「翻訳してどのレベルの文章を作成すれば良いのか?」と疑問に思うかもしれませんが、アメリアの定例トライアルに合格する解答が出来るなら問題ないと目安にもなってます。
申し上げるほどの経験ではないですが、自分が今どのあたりにいるのか知ることは大事かなと思います。私はアメリアの定例トライアルでBが付き始め、TQEに合格した頃から翻訳会社のトライアルを受け始めてます。お互い頑張りましょう👊✨
— monban (@monban12) February 16, 2021
2001年から蓄積され続けてる膨大な過去問とプロの解説を読むだけでも年会費の価値はあるでしょう。
アメリア定例トライアルはうちがやってる分野にぴったりハマるのがないかも。まぁ、色んなジャンル勉強すればいいか。英日メインみたいだね。うちは日英メインだから、英日のほうも訓練して鍛えよう。
— めい×れぃあ (@LeiaR2) November 5, 2019
会員限定コンテンツがある
アメリアネットワークの会員になっていれば毎月翻訳専門の情報誌やメルマガが発行されます。
仕事のために必要な情報を効率良く収集出来るのはとても良いことだと思いませんか?
メルマガは週2回発行され新着求人が届きます。
アメリアや雑誌、YouTubeと、独学でも学べる場はたくさんあるのに、今は活用しきれていない。
4月から下の子も幼稚園に通い始めるので、そこから本気を出します。
翻訳者に、私はなる!(ONE PIECEのルフィ風に)— ももんが (@DuckyYellow12) February 20, 2021
掲示板で翻訳仲間と交流できる
普段フリーランスで翻訳者として活動してると周りでやってる人が居なくて孤独を感じることもあるでしょう。
でもアメリアネットワークならば、翻訳者のためのコミュニティなので掲示板を使って他の会員と交流を深めることができます。
仲間が居ることでモチベーションになるでしょう。
この掲示板は運営がしっかり管理してるので「荒らし」というのがありません。
またレスして返信が返ってこなくても大丈夫。そんな時は運営が返信してくれます(笑)
無料カウンセリングを受けられる
翻訳者として活動してると不安が出てくるでしょう。
そんな時もアメリアには実績のある先輩方が居るので具体的なアドバイスを受けられます。
ここで相談してガチの翻訳者として生きてみようかなと思ったら本格的にこの道を歩んでみるのも良いかもしれませんね。
アメリアは未経験から始める人に良い
↓未経験から始めた人の感想↓
私の場合、うつでなんにもする気の起きなかった休学中ふと翻訳をやってみようと思ってアメリアで未経験求人見つけてトライアル受けて合格して始めたのだった。翻訳業はこの世で生きるための松葉杖。
— ぼびお (@KoguNaomi) February 22, 2019
「翻訳業はこの世で生きるための松葉杖」って良い言葉ですね。
Twitterでの口コミ
アメリアネットワークに会員登録したおかげでSNS翻訳コンテストにも応募できるようになった。年会費1万5千だがまあいい。翻訳情報誌ももらえるし。俺は字幕翻訳以外にも文書翻訳にも興味あるんだな。コンテストはできる限り応募して入賞を目指す。アメリア会員にはホビットの字幕手がけた人もいた
— 岩間涼太 (@TBBT_SLHRPAB) March 23, 2015
↓これからフリーランスでアメリアを使おうとしてる方のツイートです。リプ欄がかなり参考になりますね。↓
フリーランスで仕事を探すにはやっぱりJTFやアメリアの会員になったほうがいいのでしょうか。会費もかかるので少し躊躇していますが、入ったほうが仕事が探しやすいなら入ろうと思います。実務翻訳者の方、ご意見くださるとありがたいです。
— Atsuko Saisho (@atsyjp) December 1, 2017
ありがとうございます☆私はいまお取引している会社のほとんどはアメリア経由です。チェックのお仕事だったら、未経験可で募集してるところも多いかなぁと感じます。医薬ばかり見てるのでITの分野がどんな感じなのかは分からないのですが…>_<…
— chihiro (@barbalala3) June 8, 2017
応募してないから条件は知らないが、金曜のアメリアのメルマガでゲーム案件、たしかオンサイトと、一件は試用期間ありの社員の募集がでてたので、アメリア会員なゲーム翻訳狙いさんは見てみるヨロシかも。韓国語案件もあった気がするなり。
— あずま (@Az_100) April 19, 2014
アメリア…15年前に登録してここ数年はホントに登録してるだけの状態で年会費1万5000円(+消費税)もするしどうしようかと思ったんだけど、最近中国さん元気いいせいか中国語の求人増えて来たし、ここの紹介システム通してお声がけ頂けたりする機会が増えたので登録しといて良かったと思ってる。
— 暁香月 (@xiaoxiangyue34) January 12, 2018
アメリアがシャドバの案件貰ってたのはプリコネの布石だったのか…….
— あざか (@0azaka01) December 29, 2020
昨年末にアメリアさん経由でお声掛けいただいて、中日ゲーム翻訳のトライアルを受けて合格いただいたんですが、今年はお声がかかるといいですね(;・∀・)
— 墨秋 (@bunbokusenshuu) January 6, 2021
アメリアネットワークを活用するメリット・デメリットまとめ
アメリアを活用するためには初年度年会費が2万円以上かかるのですが、翻訳の道へ進もうとしてる人にはこの年会費を払う価値があるのではないでしょうか?
翻訳の未経験者は、登録をして定例トライアルに挑戦したり過去問の解説も読み込むことでスキルアップにも繋がるしメルマガで新着の求人も確認できてチャンスを増やせるんで翻訳を小遣いから生きていけるレベルまで稼いでみたいなと考えてる人は使っていくべきでしょう。
翻訳者のためのコミュニティで翻訳者同士と交流したり先輩に相談に乗ってもらったりすることで悩んでる人の背中を押してくれる仕組みがあります。
英語が出来て翻訳者の道へ行こうか迷ってる人に初年度年会費2万円は立派な投資になるでしょう。
1年ぐらいやってみて合わないと思ったら退会すれば良いわけですし、その勉強料が2万円というのは安い方だと思いますね。
ニートの人が翻訳の道に進むのにオススメする理由は次の記事で解説してます!
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