語学力が強いというのは人生の選択肢を増やしてくれますよね。
ニートならば翻訳の副業をするために語学の勉強をしていくことで、次の就職先が見つかりやすくなったりフリーランスの翻訳家として稼げる可能性が出てくるので一石二鳥以上の効果が見込めます。
今回は翻訳を仕事にするメリット・デメリット(リスク)について説明しますね。
後半では、案件を獲得する時に役立つサイト4つ紹介します。
語学には向き不向きがありますが、極めれば緩い生活が送れるかもですよ。
翻訳を仕事にするメリット
翻訳を仕事にするメリットは主に
- どこでも出来る
- 初期費用がかからない
- 在庫不要
- 仕事の量を調整しやすい
- スキルアップが出来る
の5つが挙げられます。
パソコン・スマホがあればどこでもできる
翻訳の仕事をするために道具は、パソコンとスマホがあれば場所に囚われずに作業ができるので満員電車に乗って通勤する必要がなく布団やカフェで作業出来ます。
布団から出たくないニートには向いてる仕事です。
初期費用がかからない
初期費用もほとんどかかりません。
後で紹介するアメリアネットワークというサイトでは入会金と年会費がかかりますが、基本はかかりません。かかっても経費として落とせるので確定申告の時に節税できるので大丈夫。
スマホでもできるし電子辞書とか僅かな初期費用でもできるし電子辞書も経費で落とせます。
プログラミングや動画編集の仕事をするならスキルを身につけるために、スクールに通ったりオンラインレッスンを受講してお金がかかりますが、翻訳の仕事なら語学力があればすぐに始めれる。
他の副業に比べて確実に稼ぎ始めることが出来て初期費用がかからない、最近増えてる高学歴ニートならある程度身についてるので勉強のコストも不要でしょう。
在庫不要
翻訳の仕事をするのに在庫を抱える必要がありません。
これから稼ぎやすいビジネスの特徴の1つに無在庫があげられてます。
他に副業として有名な転売・せどりは在庫を抱えますが、翻訳の仕事なら無在庫。
赤字になることはまずありえないですね。
仕事の量を調整しやすい
会社勤めと違ってクラウドソーシングサイトで仕事をもらってやるならば仕事の量を調整可能。
たくさん作業したい時や布団にこもってたくさん休みたい時など状況と気分に応じてできるのも翻訳を副業にする強みでしょう。
やりたくない時は営業をしなければ良いからね。
スキルアップができる
最初は語学力に自信がなくて翻訳するのに時間がかかっても、経験を積み重ねてスキルアップが出来ます。色々なジャンルの仕事をするので様々な知識も身について一石二鳥ですね。
仕事するのに慣れてきてバイトしてみようと思った時にきになるのが時給ですが、求人ボックスの給料ナビを見ると、地方でも時給1000円を超えており正社員だと平均年収400万円を超えてます。
400万円あれば無職出身なら十分なお金と言えるでしょう。
ここで少し働いて貯金を作って独立してフリーランスになってニートに近い生活を送ることができるかもしれません。今はクラウドソーシングサイトがあるから人脈なくても独立はしやすくなってる。
翻訳を仕事にするデメリット(リスク)
翻訳の仕事を見て自分もやってみようと思ったかもしれませんが、世の中にはデメリットやリスクも存在するので注意をしてね。
デメリット(リスク)は主に
- ライバルが多い
- 少しずつ稼ぎにくくなってる
- AIに仕事を奪われる可能性がある
- 収入が不安定
の4つが挙げられるかな。
ライバルが多い
メリットを見ると超魅力的ですよね。
始めるハードルも低くて確実に稼げるってことはライバルがたくさん居ることを表してます。
ライバルが多いので価格競争やスピード競争が激化しやすい。
翻訳の仕事では新たな価値というのを生み出しにくいので、基本は価格競争やスピード競争でしか戦えません。
それ以外だとある分野にめちゃくちゃ詳しい、マイナー言語の翻訳まで出来るとか・・。
差別化が非常に難しいでしょう。
少しずつ稼ぎにくくなってる
ライバルが多くなってくると価格競争が起きるとさっき説明したけど、これは稼ぎにくくなってくることも意味してるんですよね。
「ライバルが増えてくることで稼ぎにくくなった」(コモディティヘル)というのはほとんどの仕事に当てはまります。
webライティングという副業も同じようにして稼ぎにくくなってるので翻訳の仕事も間違いなく同じような現象が起きるでしょうね。
翻訳の仕事をするなら+αで何かをやって競争から早く逃げるべきです。
将来AIによって奪われてしまう可能性が高い
最近はGoogleの翻訳精度もかなり上がってます。
Googleの自動翻訳は優秀な社員とユーザーからの大量のビッグデータで進化してるでしょう。
将来AIが人間の知能を上回るのは間違いないと言われてるので、その頃になると翻訳の仕事は間違いなく奪われます。
Googleの自動翻訳なら、無料で出来るし何か有料プランを打ち出してきたとしても人間よりもコストが低いのは明らかなので翻訳の仕事なんてものはなくなってますね。
その頃にでも生きるとしたら、Googleの自動翻訳を知らない究極の情弱から仕事をもらうぐらいかな。

もし私がやるならそんな情弱とは仕事したくないけどね。
翻訳の仕事で稼ぐならAIにまだ勝てる時しかありません。
翻訳の仕事をやろうと思ってる人は速攻で始めましょう。
収入が不安定
会社で翻訳の仕事をする以外は収入は不安定です。(ってかフリーランスはそもそも不安定)
ライバルが増えるわ、AIが進化してくるわで単価が下がる可能性の方が高いので維持できたらまだマシな方ですね。
積極的に営業活動をして範囲を広げるとか、あとで紹介するアメリアネットワークを活用しないとマジで生き残れないと思います。
翻訳の仕事をクラウドソーシングサイトで探すなら次の4つがオススメ
人脈がなくても翻訳の仕事自体は探せます。
今回翻訳の仕事で営業する時に役立つサイトを4つオススメしますね。
アメリアネットワーク
アメリアネットワークとは、専門学校フェロー・アカデミーが1985年に発足させた、翻訳者のための仕事獲得&コミュニティです。

私も翻訳を副業にするなら何使うんやろな?と調べるまで知らなかった
翻訳関連の仕事は常に300件も掲載してて、約3割が未経験でも応募出来る案件らしい。
アメリアネットワークに仕事を依頼する協力会社は約550社。
マッチング成功件数は、年間のべ1,000件以上にのぼります。

どうせここにも人が集まってくるんでしょ?
少し差別化がされており、入会金に5,000円・年会費に15,000円かかるので、少しでも稼げたらいいなぁとか軽い気持ちで入ってくる人はフィルターでかけてるようなものでライバルの数が少し減ります。
>>初年度年会費だけで2万円(税抜)その価値はあるのか?について詳しく説明したは下の記事を確認してください。
クラウドワークス
クラウドソーシングサイトで有名なクラウドワークス。
案件自体は多い方でカテゴリーでたくさんの言語に分かれてるので自分の得意な案件を探しやすいです。
この記事を書いてる時点では、案件が多いのに応募してる人は少ない印象です。
クラウドワークスは、ロースキルな仕事がすぐ埋まり少しでも専門スキルが必要となると誰も応募しなくなる傾向が特に強いから(多分)軽い気持ちでやる人が多い場所だと思う。
ランサーズ
クラウドワークスの次に有名なランサーズ。
クラウドワークスよりも仕事の数は少ないですが、クラウドワークスで上手く見つけられなかった時や仕事に辿りつけなかった時に利用すると良いでしょう。
どちらが良いのか悩みどころですね。

両方登録しておけば良いんじゃね?
というのが私の意見です。
ココナラ
ココナラで自分のスキルを出品するのもありでしょう。
ただ自分から積極的にいくというより待ちの姿勢なのでマジで仕事が入るか分からず不安定です。
だけど、機会を増やすと意味ではありかもしれません。
副業で翻訳をすることのメリット・デメリットまとめ
ニートがいきなり社会復帰とか焦ることなく専門スキルを身につけることで自由な働き方が出来る翻訳の仕事をするのはオススメです。

特に高学歴ニートはね!
パソコンとスマホで出来るので初期費用不要・時間・場所にとらわれることなく仕事が出来るのはニートにとって超ありがたいことかもしれません。
今回は、アメリアネットワーク、クラウドワークス、ランサーズ、ココナラを紹介しましたが案件も早い者勝ちだしいつまでも稼げるわけではないので早く始めた方が良いです。
この記事が役立つのも、AIが人間に勝てるようになるまでです。
若い時に少し無茶するぐらい頑張って先行逃げ切りするのを私はオススメするかな。

AIが進化する前の翻訳の仕事の単価って高かったんだろうねw
webライティングもニートにはオススメです。webライティングを始めてみようと思う人は以下の記事もご覧ください。
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